車庫が小さいのかチョロQ(TM)を目指すのか、切っている人が意外にいる。
軽量化の意味もあるのかも知れない等と真面目に考えてしまうが、全体的なバランスはどうなんでしょうかねお兄さん。
荷物も積めなくなるし、後で売れないだろうし、まあ人事で終らせればいいのかも知れないが、う〜ん気になる。
これらは車がごついのでミニを切ったみたいなひょうきんさは感じられない。精々、デパーチャアングルが稼げるというところだろうか。
ジムニー(TM)を売り込んでみたいような気持にもなる。
登ったりおりたりするのを見せるショウ。
大イベントらしくでかい場所をとっての壮大な展示走行である。
簡単そうにやっているが実際は殆どサーカスであるから当然近くで見られず、ちゃんと柵があって観客はその外から見る。
ランドローバーは世界で唯一の四駆乗用車専門メーカー。シュタイアがあるではないかという向きには、ありゃトラック屋だと申し上げておく。
四駆らしいところを見せておかねばならないと焦っているように思うところだが、メ−カーの展示ではない。
Rand Rober Experienceというデザインオフィスの展示である。
そういうズレたところにも、価値を感じてしまう。
このカイシャは他にもびっくりするようなことをやる。
↓にはそれがありありと....。
毎年定番のこれ、テレビ番組か何かのセットである。セットと言ってもちゃんと動くから、オブジェとは云わない。
中もしっかり作り込まれている。
雨漏りも全然ない。
手作りの、英車なのにである。
でも元々は古い古いFCである。
化ければ化けるものである。
全く伜と云うものがないこれは趣味ではなかなか実現しない。
考える方も作る方も職人だ。
これもそう。
Tomb Raider の本物だ。
ムービースターに気軽に触れるのもこのイベントならでは。
これはここのデモカー。
やり過ぎの感が全く見えない。
自然過ぎる。この様で売っているのかと勘違いしてしまうような完成度。
何も複雑なことはしていないが、処理が極めて綺麗なのだ。
最早知らないとしたら偉く問題になるこのキャラクター、そう、
「ひつじのショーン」 である。今年前半、日本ではカールスモーキー石井さんのオープニングテーマでNHK教育で放送された。
番組自体はストップモーションアニメーション乃ち3次元アニメで、殆ど台詞もない無言劇的作品だが、まるで語られているかのように明らかにそして朗らかにコミカルな物語の進行が楽しめる逸作である。
これは劇中で使用されたものではなく、劇中に登場する牧場主の愛車を模してつくられたイベント用のショウカー。
めちゃくちゃ綺麗に仕上がっていて吃驚する他に、手も足も出ない。
プロである。
前輪がちょっと前進しているようだがこれは劇中の模型がこういうビュウだったため合わせたもの。ぬかりはないのである。
こんなのもやっている。
これから何かに使うのだと思うが、嫌でもランドロ−バーの顔を残そうとするところが無茶っぽいのだがそれがまた結構である。
だと思うと、こんなに、新車のような真面目なFCを持っていたりする。
ただいじり倒している訳ではなく本物へのこだわりもしっかりしていることは、ここの屋台骨の確かさを感じさせる。
何といってもこの置台が素敵ではないか。
流れるような木造のフロアは乗っている車達が気持良さそうだ。
以上、見せることにその生命の大半を傾ける漢(オトコ)達のフィールドであった。
ちなみにスタッフには女性もいる。前へ | 次へ