兎に角
そこいらじゅうドロドロである
そうなると、現実味を帯びて来るこれらアクスル関係のパワーアップ改造だ。
四駆は元々踏破性が高いので限界も間近なのである。安心していると抜けだせなくなるばかりか、大抵はレスキューさえ近付けなくなっているものだ。
どうにかして地面を捉えたい。
とことんまでやってしまうと人間の乗物ではなくなってしまうこの探究。ディスプレイされた究極の中から自分が必要とするパートを選び検討する。
何もこれらが全てではないと充々理解していてもついつい皆やってしまいたくなる。そこを堪えて、余りぶち壊しにしないようにせねばならない...。
でもってこれらをやった後で純正部品をどうしますか?というと大抵の人は投げてしまうようだ。純正には純正の価値がある。極力戻せるように純正部品は管理しておく方が良い。
新型ディフェンダー、まだリリースが始まったばかりだが、もうこうまでいじってる人はいる。
出っ張ったボンネットは既にデッキマウントホイルをスポイルしている。チェックプレートを貼るのもこんな感じになる。
今迄は塗って対処していたマッハの白。今後は買えるから安心。
タイヤの中にまたタイヤ。
これはその昔軍用車にあった、パンクしても移動性能だけは維持出来るというインナーチューブである。
ホイルリムを潰させないことで、車輪としての機能を維持する為、予め中に制限された外径の一種のタイヤを仕込んでおくのだ。
エアバルブが2本あるのが見て取れる。左がインナー用、右がタイヤ用だ。
これは、お薦め。
何かに突き動かされたかのようなV8。
ホットロッドを彷佛とさせる。
いや〜今どき高いガソリンをドバ〜ッとやるかと思うとちょっとゾゾ〜ッともする。
防弾オタクの提案ソノ2。
これはバカ厚の鉄板に頼らず、ゴム等を使って防御する方法をとったもの。
ぶっくり膨れたボディや天井の中にそれが入っている。
回りで何かが吹っ飛んでも、それらが邪魔して刺さって来ないようにするものである。先のもそうだが、やはりどれだけやっても完璧はない。
仕事の人はそれが分かっているから、情報を先ず頼りに危険を予定する。素人にないものは情報である。
集団における連携もないので助けも得難い。
危険地帯での操業は、当局の指導の元でというのは鉄則だ。
スクープへの意欲は有り難いが、命あっての物種である。
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