TBS 2001年1月4日(木)よる9時〜10時54分



ロケ地紹介



インタビュー(TBSさま引用)
ドラマの撮影現場である信州ロケにお邪魔した。お二人に会える感激と畏れを胸に、寒い中で熱演中のお二人に勇気をだして突撃インタビューを試みました。

Q:お二人の役柄を教えてください。
豊川さん「僕の演じるテツヤは、ミステリアスな過去を持った男で、現在は無農薬野菜の配達をしています。ちょっとコメディタッチの匂いもします。」
深田さん「普通の高校生です。死んだパパのことを家族から何も聞かされていない。その為、パパの事を知りたくて、パパの生まれ故郷を訪ねるため、テツヤ(豊川さん)に強引に頼み込み一緒に旅をするんです。」

と、二人とも爽やかな笑顔で応じてくれた。深田さん「悪者に追われ裏山を逃げるシーンがあって、豊川さんに引っ張られて走るんですが、自分一人で走るより足が速くなった気分でしたね。頑張りました。」また、豊川さんは「テツヤは様々な印象をもつキャラクターの持ち主、内容的にもバリエーションがあって楽しい。ものごとの経過の変化がすごく、ロードムービー風のところが一番楽しいですね。」

Q:お互いの印象はいかがでしたか?
深田さん「豊川さんとお芝居が出来て嬉しかった。もっといっぱい一緒にお芝居がしたいなぁと思いました。」

Q:奈良井宿の印象について?
豊川さん「僕らも今日初めて来たのですが、撮影は山の中やら、廃校になった体育館、田舎の風景、宿場町の木造りの町並みと変化に富んでいる。セットが2日くらいであとオールロケ、ロケは好きですね。実際の場所に来ると気持ちを作るのに役立ち、自分の中でいろんな反応が起こってくる。」 深田さんは「そんなに寒くはなかったですね。地方で何日も撮るということはなかなかないので楽しい。」

Q:パートナーとして恭子ちゃんの印象?
豊川さん「芯がぶれないというか、存在感がある。これからもっと良くなっていくと思う。思ったより世代 のギャップを感じなかった。」

Q:見て欲しいところは?
豊川さん「前半での恭子ちゃんと僕の役とのコンビネーションの“ズレ”感がどれくらいででるか、そし て、すべてが明らかになった時との差をどのくらい面白く見てもらえるか、ですかね。」 深田さん「自然の中で芝居をしたことがなかった。豊川さんとの掛け合いが楽しかったのでそんなところも見て欲しいです。」 寒さのなかでの不躾な質問にもそれぞれ丁寧に答えて頂きました。感謝感激の筆者でした。