Series III (#3) 88 inch WB : 1981y

Land Rover Series III 88PU 1981y
2286cc4気筒 ガソリンキャブレター、4MT、RHD、ストラトブルー、ビニルシート、2座、ヒッチメンバ、走行1500マイル、新規登録渡し

こちらはシリーズ3/88インチホイルベースピックアップのリビルト品です。在英で、専門のワークショップで新品同様に仕上げられました。細かな部分迄チェックと損耗部分の交換を受けています。
今迄4名のオーナーが確認出来る、83年4月12日登録の、履歴もしっかりした車です。リビルト&レストアは2009年。まだ完成から一年しか経っておりません。

現車は英国在であり、御希望御契約の後の輸入となります。その後排気ガス対策や適合装備をし受検・お納めとなる手順です。但し、やはり旧車ですので現状でのお渡しとなります。
現地でしか手に入らない装備品類を現地暢達し装着して出荷することも可能です。

クーラーなど、ホシイ装備の追加に就いては、現地出荷前がお得です(二千ポンドから程度です)。御希望でしたら御用命下さい。

シリーズ3は85年迄販売を続けた、ランドローバー製品の中ではディフェンダーに次いで長命の車種でした。ただし、時代が世界的な戦後の急成長期に丁度当たった為に、酷使を受ける機会が余りにも多く、その為それ以前のクルマが急速に傷められ代替とされ、やはり酷使され、数を大きく失いました。その後やはり世界的な排気ガス規制への迎合を請け、やはり更新を余儀なくされ、ランドローバーはヂーゼル中心への展開を企図しエンジンを更新、同時に車種を一新し、ディフェンダーを始めとした現在の展開へ移っていきます。

シリーズ車の走りの味わいは、勿論ディフェンダーとは全く違います。ジープでもなければ、ランドクルーザーでもありません。特に#3は独特なのです。無骨な中に優しさと柔らかさが見出せる珠極のドライビングフィールを、新車と見間違う出で立ちとともに、是非お楽しみ下さい。
これはもうルールでもあるボンネットマウントの後ろで、低いシートに身を沈め、高い位置の大きなノンアシストのリジットなステアリングで操縦感覚を楽しみ、バックアップのないダイレクトなブレーキを踏む。振り回しの大きいシフトをやさしくダブルクラッチで送り、アクスルからは道路を強く感じ居ながら、何故か古くない。それが#3の魅力です。
道路と語り合える四駆。ツウを心酔させるクルマ。普通に運転するだけで楽しい。大袈裟ではなく、これは本当のことです。

保守部品等、この年代のモノはまだ中古も再生も豊富です。新品は、ものによってはもうないので、大方エヴァンゲリストカンパニーの提供するリメイクやレストア部品を求めることになりますが、幾らでも暢達をお手伝い出来ます。

価格はお渡し総額ですが、発表時試算の予価です。単品輸入は為替が相当絡みますから御希望を頂いた時期に改めて試算します。

価格: 400万 SOLD

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