Series III (#3) 88 inch WB : 1977y

Land Rover Series III 1977y
Alternative Series III Diesel Engine 2286cc、5MT、RHD、バニラホワイト、ビニルシート、6座、ヒッチメンバ、走行300マイル(480km)、フルレストア済

シリーズ3は、旧車としては若いのですが、ランドローバーはこの時代まだ四駆乗用車に関してヨーロッパ市場の最先端車種であり、相当な酷使が課されましたので、案外多くは残っておりません。況して、ここに至る迄のレストアが施せる程の良い状態のモノは、稀少中の稀少です。
ヂーゼル仕様と当時としては珍しいセッティングで、この残存も極めてレアです。エンジン回りも「必死の努力の末」入手されたニューパーツがふんだんに使われオーバーホールレストレーションが施されており、これはアクスル回りに於いても同様です。
座席は今風のモノを採用され、センターボックスも追加。オリジナルは「おいてあるだけのアンコ」のシートの位置を直し乍ら運転するものですが、そこは今のヒトのやること、一応古さばかりを留める無理は避けていますから、ドライブは快適です。
状態の良いシリーズをお求め頂ける、またとない機会と思われます。

現車は英国在であり、御希望御契約の後の輸入となります。その後排気ガス対策や適合装備をし受検・お納めとなる手順です。
現地でしか手に入らない装備品類を現地暢達し装着して出荷することも可能です。

シリーズ車の走りの味わいは、勿論ディフェンダーとは全く違います。ジープでもなければ、ランドクルーザーでもありません。特に#3は独特なのです。無骨な中に優しさと柔らかさが見出せる珠極のドライビングフィールを、新車と見間違う出で立ちとともに、是非お楽しみ下さい。
これはもうルールでもあるボンネットマウントの後ろで、低いシートに身を沈め、高い位置の大きなノンアシストのリジットなステアリングで操縦感覚を楽しみ、バックアップのないダイレクトなブレーキを踏む。振り回しの大きいシフトをやさしくダブルクラッチで送り、アクスルからは道路を強く感じ居ながら、何故か古くない。それが#3の魅力です。
道路と語り合える四駆。ツウを心酔させるクルマ。普通に運転するだけで楽しい。大袈裟ではなく、これは本当のことです。

クーラーなど、ホシイ装備の追加もお手伝い出来ます。

価格: 525万 SOLD

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