Series III (#3) 109 inch WB : 1979y

Land Rover Series III 109SW 1979y
2286cc4気筒ヂーゼル、4MT、LHD、グレイ、ビニルシート、9座、ヒッチメンバ、走行8820マイル、新規登録渡し

こちらはシリーズ3/109インチホイルベースステーションワゴンです。

ヨーロッパ在、状態は良好、完全にオリジナルの状態で使用されています。積算距離は記録されているものということで信用出来るようです。

御希望御契約の後の輸入となります。その後排気ガス対策や適合装備をし受検・お納めとなる手順です。但し、やはり旧車ですので現状でのお渡しとなります。

こちらは大陸所在で、余り土地馴染みがないことから、クーラー等は輸入後工事をオーダー頂く方が問題が起き難くていいでしょう。専用の部品やアクセサリーは英国の太いパイプを通じ、御希望に沿うものを御用意出来ます。

二番の109ステーションワゴンなら何台か確認していますが、三番となりますと国内では見たことがありません。本国でもこの長いのは余り売り出されることがありませんから稀少という面ではかなりレベルは高くなります。

シリーズ3は85年迄販売を続けた、ランドローバー製品の中ではディフェンダーに次いで長命の車種でした。ただし、時代が世界的な戦後の急成長期に丁度当たった為に、酷使を受ける機会が余りにも多く、その為それ以前のクルマが急速に傷められ代替とされ、やはり酷使され、数を大きく失いました。その後やはり世界的な排気ガス規制への迎合を請け、やはり更新を余儀なくされ、ランドローバーはヂーゼル中心への展開を企図しエンジンを更新、同時に車種を一新し、ディフェンダーを始めとした現在の展開へ移っていきます。

シリーズ車の走りの味わいは、勿論ディフェンダーとは全く違います。ジープでもなければ、ランドクルーザーでもありません。特に#3は独特なのです。無骨な中に優しさと柔らかさが見出せる珠極のドライビングフィールを、新車と見間違う出で立ちとともに、是非お楽しみ下さい。
これはもうルールでもあるボンネットマウントの後ろで、低いシートに身を沈め、高い位置の大きなノンアシストのリジットなステアリングで操縦感覚を楽しみ、バックアップのないダイレクトなブレーキを踏む。振り回しの大きいシフトをやさしくダブルクラッチで送り、アクスルからは道路を強く感じ居ながら、何故か古くない。それが#3の魅力です。
道路と語り合える四駆。ツウを心酔させるクルマ。普通に運転するだけで楽しい。大袈裟ではなく、これは本当のことです。

保守部品等、この年代のモノはまだ中古も再生も豊富です。新品は、ものによってはもうないので、大方エヴァンゲリストカンパニーの提供するリメイクやレストア部品を求めることになりますが、幾らでも暢達をお手伝い出来ます。

本品の価格は御希望を受けて後算出させて頂きます。

価格: ASK SOLD

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