荷物を、幾つかの箱に詰めて載せるのが流行っているようですが、とっさの時にその状態では必要なものがすぐに出て来ません。車そのものを箱にして、品物は直ぐ使う可能性があるものを手前に、余り必要性のないものを奥に仕舞い、細かいものも成るべく小振りの箱に系統毎に分けて納めることが賢いようです。ちなみにこの例はデスカバリ。
ディフェンダーは腰高の四駆車ですから、御覧の通り中がうんと広い訳ではありません(買物篭とかコードリールを比較の元にしてみましょう)が、『内張りがない』部分をオイシく使う事が出来るので、意外に広く使えるのです。が、のべつ仕切を作ったり棚を作ったりしては折角の工夫が水の泡です。物品は出来る限り「個体の侭」、段取り等「仕事順」に出来る限り「積み上げ」ますが、安定性と各々の損傷を防ぐ為毛布を荷と荷の間に挟みます。これで車が相当揺れても崩れにくい荷積みの出来上がり。走行中も荷の擦れあう音がしません。車体に直接当たる所にも、古絨毯等で擦れ止めしましょう。(この車は110HT「DefsamaAr」)