旧車部品の取り付け方
ラックはモノが大きいのでちょっと大変ですが、こちらでは屋根の上で組み立てる手段を講じた人の組み付け例を御覧頂きます。なお、この作業を実施してラックが壊れる事があったり、車に傷が付いても弊社は責任を負えません。御不安な方は現車お持ちになり、組付けを御依頼下さい。
![]() この方法は、たまたまかどうか知りませんが新車の御購入の際に他の車の部品を、新車に傷が付こうが何だろうがカマワヌと申されましたので実現した方法で、通常は行えません。 |
![]() 屋根上作業を行う為に何より先に、梯子の方を組み付けます。 これは単に屋根に上がりおりし易くする為だけのことです。 ボディをシャシに縫い付けているベロのボルトを二本緩め、ボディとベロの間に梯子下端のフラットバーの部分を螺子穴を合わせて滑り込ませて螺子を締めるだけですが、このとき、ボディに傷が付く事が多くあります。 但しこの御主人はRoverはアルミなので傷が付いても錆びる事がないという長点を第一の選択材料としている為傷を気にしないと云う特異性があり、ゴソっと押し込んで締め上げてオシマイという安直さです。 上端の、ひっかかる部分には、ゴムをあてがってガタツキ音を消すようにします。ゴムは大抵ついていますが、なければホームセンター等で売っている隙間テープで充分です。 |
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![]() これらの作業は、屋根の上を歩き回って作業する事になるので多少の傷やヘコが発生するのは仕方ないといえます。この屋根はアルミなので剛性や反発力はないので、こちらさんはたまたま身軽な方だったので差程問題にならなかった様ですが、体重が重い人は予め、丈夫な板を屋根に載せておく位の段取りは必要だと思います。 |
![]() 螺子の総数は40本程度なので、枠を組んでからはナニヤカヤとゴタゴタやっていればそのうち組み上がるということでした。この方の場合はここ迄は1時間と一寸で出来たといいます。 |
やはりそれっぽくなります。 そのうちベニヤ板でも留め付けて細かな荷物もこぼれないようにしようと思っているそうです。 ここ迄を依頼されると、工賃は大体45,000円程度です。 |
内地ではアルミのノンスリッププレートが高いので、母国から購入した方が安いし出来が良くなります。古い車はどうしても平面が失われている為接合面に多少隙間が出来たりはヨイトマケとしておくしかないということです。この辺の意見は弊社も同じです。 |
一応屋根廻りの増し締をして一息。 |