2015年12月に予定されているディフェンダー生産終了に向けて、ランドローバーは、今迄フロントフェイスに与えていたLAND ROVERロゴに代わってDEFENDERのモデルネームロゴを与えることになり、弊社において2014年6月頃より入荷する2015イヤーモデルから変更される運びとなりました。

同社に於いては、復興と再生の象徴であったオリジナルランドローバーのビューを守ったディフェンダーのスタイルに対し、社名ロゴを与えて来ましたが、終了が秒読みとなった今年度より、二年弱の間、最後の金字塔ディフェンダーを記念するためと思われます。
元々、ランドローバーシリーズIIIのフルモデルチェンジであった110/90ランドローバーにDEFENDER即ち守護者というネーミングが与えられた経緯には、大戦による荒廃からの復興を守り抜くという意味合いがありました。しかし、モデル的にはランドローバーの元祖のスタイルを踏襲させることに固執しており、結果的にオリジナルランドローバーモデルという威厳を残された形で今迄ＬＲロゴを与え続けて来たのです。

このロゴのディフェンダーをお持ちになる方は、ラストイヤーモデルであることが明らかな車をお持ちになることになります。