ランドローバー現行車はコンピューター制御
専門店だから出来る安心のサポート

これ何でしょう。
自慢の高そうなノートPC?確かに普通よりは値段は高いですが、そんな見た目の問題ではないんです。これらはそうおいそれと求められ、何処にでもあるものではありません。

現在は、どんな自動車もコンピューター制御でエンジン運転やシフトタイミング、イモビライザーといわれる保安装置を司っていることは御周知の通りです。でも、国産車でさえ、生憎ディーラーか、メーカー専属整備工場でなければ診断装置やプログラムアップデート設備は持ち合わせておりません。それは、これらには間違いが許されず、込み入ったトレーニングも含めメーカーが信頼するスタッフが置かれる工場乃至は販売店だから任せるものごとだからです。

弊社では、お客さまがお使いのTd5以降のディフェンダーを司る電子制御プログラムを常にアップデート出来る準備を整えて居ります。T4(IDS) Autologic Diagnos検査を定期的にお受け頂き、メインプログラムアップデート・バグ修正ファイルアップロード・各種イニシャライズをサポートさせて頂きます。
このプログラミングは仕向け国別となっており、日本に於ての排気ガス規制、騒音規制に合致させる重要なオーダーが含まれて居ります。最新のプログラムやファイルをご利用頂くことで、末永く快適なディフェンダーライフをお楽しみ頂けることでしょう。

今時のモノは、仮令それが携帯電話のような誰でも使っているものでさえ、プログラムのアップデートは常に行われています。理由は、幾ら完璧を期そうにも、使用される環境は大変奥深く、性能を満点で発揮させるには、その品物がリリースされた後のフィードバックや事象経験で、完璧の位置付けを変えていかなければならないからなのです。

自動車に於ける完璧は、つまり、今までの機械的なものごとは、そもそもよちよち歩きの赤ん坊のようなもので、それを使いこなすには、使い手のより深い学習が必要とされたものを、今ではコンピューターに担わせることで、それこそ二十年前なら、一時間も街中をオートバイで走れば、髮は煤煙で汚れ目のフチにはクマが出来、服は灰色になったものを、今の道路でそれをした後は、別に風呂に入り急ぐこともなく、或いはサボってもいい、その上、着ていたワイシャツをもう一日着られる程クリーンになった、と言えるのです。今やバンと踏み込んでも無用な煤煙を吐くクルマはなくなり、大きな交差点の近くの建物の壁等、塗ってもたちまち真っ黒になったのが嘘のように美しさが長持ちするのは、全部搭載されている制御コンピューターのプログラムのお陰でもあるのです。でも、それには、定期的、かつ臨時の大きな改編に対応出来なければ保たれません。

日々世界中で見つかるバグと言われる不調は小さなものまで常にメーカーに報告されていきます。メーカーはそれを解除しようとプログラムを書き改めます。それは全ての車種で毎日行われ、大きな改編に至ったら新しいプログラムがリリースされ、「専門の」サービス店に配布されます。もし現行プログラムの侭運転していると生命に関わるような重大なエラーが見つかれば、直ちにリコールされ、全ての該当車に対して書き替えを呼び掛けます。
それに呼応するには、やっぱり専門店でなければ、新たなプログラムを受取り、ユーザーのお車に配ることは出来ないのです。

さらに、コンピューターのCPUは、日々行われる運転環境を記録します。バタバタ踏み込む方でも大丈夫。ガクガクしたシフトタイミングにならないようATの切替動作はその人の運転の癖を読み取ります。エンジンCPUは、突然大きな加速を要求されても黒煙を吐くことなく必要な加速動作に追随するようにエンジンを操ります。が、もし何か不調を見い出せば、エラーコレクションとしてメモリーに蓄積し、読み出されるのを待っています。私達は、お客さまのクルマと対話して、何処が何時不具合になったのかを報せて貰い、的確な整備を行います。

Td5以降のランドローバーヂーゼルは勿論、全てのガソリンエンジン車はCPUの制御を受けています。弊社はランドローバーに認知され信頼されている専門店です。前述のプログラム管理や書き換えは勿論ですが、お車の鍵を失われたり、お使いになる方が増えた際などのスペアキーの作成や、イモビライザの再設定も、メーカーからTESTBOOKと言われる専用の端末を預かっていなければ出来ません。

弊社は、昨今の円高を享けてのギリギリ廉売で結果売りっぱなしの店とは違います。お納めしたお車の将来を常に案じ、最高の状態でお使い頂くお望みにお応えするサービスを日々学び、何時もお客さまのお車に寄り添っていけるよう最大の努力を致します。

弊社のディフェンダーとの二十年に渡る暮らしが、そのことを実現し、これらを可能にしています。
単なる輸入珍車屋ではない私達は、何があってもお客さまを孤立無援に追い込むことは致しません。