シリーズIIIをモチーフとすることでよく知られているスターテックのグリルアコモデションを利用したモデファイ。 カスタムチューナーの企図を歪まず用いることは肝要です。 ディフェンダーは、シリーズライン時代から、基本的なコンセプトは揺らいでいません。現代に必要と思われる方向に、少しだけ広がってみただけ。だからこそこれほど長期間同じ姿を保てたのです。それを表現したのがシリーズ最終型のグリルデザインです。 |
ボディカラーも時代を彷佛とするものにしたい。フォルクスワーゲンビートルなどでよく見られ、馴染みでもあるデニムブルーにリペイント。勿論フロントバンパーも大事なアクセントです。 |
すると、このように、落ち着いて、かつ、誰もが振り向く佇まいに。 |
サイドビューに繋げることも大切。HDスチールホイルをボディ同色としてアイキャッチ。 |
ドア回りよく見て下さい。シルバーのパーツをさり気なく配置。時としてぬるりとした感触になりがちな淡色にアクセント。自然の中で汚れても、ちゃんと魅せます。 |
マンテックのホイルキャリアで利便性と迫力と耐久性をトリプルアップ。ついでにシルバーのヒンジで面を彩ります。 |
HDホイルに太径のタイヤ、グッドイヤー・ラングラー。トレッドのみでなく、サイドウォールにまでパターンをもつタイヤの強いアクセント。見所に同色のペイントを施します。 |
御覧の通り、スターテックはこグリルをつけた車にシリーズ3.1という呼び名を与えています。実際のシリーズIIIはアクセサリ搭載の関係からリセッスドグリル、ランドローバー110/90になってからはエンジンの補機等の都合から内容積が必要になりディフェンダーに通じる現代的なフラッシュドグリルとなっています。 |