ランドローバーオーナーズ・ショウ
ビリング・アクアドローム
2011年 7月 15〜17日

探訪記録

いつも二日程しか時間がなく駆け足で見学になってしまいます。もっと時間が欲しいところですがこの為だけの渡英ではないので致し方ないところなのです。

ディフェンダーもイモビライザーが全装備になったりエンジンやブレーキ系統にコンピューターが入ったりして、DIYの余裕が随分と失われました。ジャンクショップの古い型の部品等も流通量が年々減っていき、その状態もよいものの比率が下がっていくようです。
アフターマーケットの方も、商圏が限られて来たようです。エンジン回り向け性能アップ系小物等はどうやら絶滅したみたいですね。内装品にしても、前向けのリアシートが標準になったせいか、細かく安く何とかしてみるといった品は限られて来たように思えます。小さなトライはもう価値がないのでしょう。
新しい時代が走っている、そういう印象が年々強くなっていきます。古いものは虐め倒されず守られていくようになっていきます。新しいものは時代の要求に従って形を整えていきます。
それは淋しくもありますが、そうあるべきでもありましょう。混沌が何時迄も私達を悩ませるようでは困ります。目的通りに整えていくこと、それを目指して人は働きます。全体の進むべき道が、漸くのようですが皆が見定められるようになって来たようにも思います。

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