来訪者たちのたまり場

ここは、ほぼ「公共交通機関」が通用しないところです。そのため、広大な駐車場があります。中には三日間泊まり込みで見物しようという人もいることと、出展者は経費節減と遠い宿泊施設迄の足を面倒に感じるもので、駐車場とは別にキャンプヤードも用意されています。

ここでは、商売とか傾注とは無関係の、一般ユーザーのクルマたちがたむろしている訳です。勿論、ランドローバーでないクルマも多いのですが、こと、ランドローバーとなりますと、生活臭とか、用向きとか、暮らしや仕事に密着した要素を佇まいからみられるので、いつも怪しまれない程度に見て回ります。

兎に角、そこらじゅうに「FOR SALE」はあります。留守の主人を何時迄待ったら会えるのかは伺い知らぬところですが、欲しいとなったらショウそっちのけで貼り付いているのでしょう。

どろだらけのクルマがいるのには訳があります。なにも道中が泥道だったからではなく、場内にこういう施設があり、そこでひと風呂あびてきたという経緯です。が、よりによって室内迄どろだらけになるとはお気の毒です。

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