ビリング ランドローバーフェスト2014
ノーザンプトン・ビリングアクアドローム
2014年 7月 25〜27日

探訪記録

毎年訪ねるランドローバーのミーティング、今年のアクアドロームのイベントはランドローバーフェスト。一体何種類イベントあるのよ?と思われるでしょう。実際そのとおりで、夏の間中、各々が被らないように日程を組んでミーティングを開いているのです。これはその中でも、元は我々である、と謳っているミーティングです。
さて今年はどのイベントも、ディフェンダーのターミネーション発表を享けて少し静かな印象というのが、筆者がシーズン前に収集した下馬評から多く読み取れました。ミニの時に似ている、と言った人もいました。
鎮まりは、果たして見出せるでしょうか。
いきなりですがパーキングをチェック。幾ら何でもビリングの周辺は地方都市ですしそれほどLR密度が高い訳ではないので、皆それなりに遠方からやって来ます。それも、ちょっといってみようか程度の距離ではないところから訪れますので、相応に気合いがある、そして今ノッテいる車がここにはある筈なのです。そういうことを考えると、ここにある姿はトレンドだ、と見て良いと思っています。
パーキングは、展示販売などをするところとされていませんので、デモンストレーションがあるとは考え難いですから、基本的に交通の用に供している車たちでしょう。当然LRではない車が混じってもいます。でもそれは本当に極少数です。
出展者が売っているものを組み付けている車も多く、ここのを見ておくと普及度合や人気を察することが出来ます。採用している車が沢山いれば、そのお品は人気があるということに。単純ですが時間がないので、私どもが今後何を紹介していくかを探るバロメーターとして利用します。大勢が求めているものは、旨く組付くし格好もよく機能的だと考えられると思いますので。

めいめいの、手の加えようを垣間見る機会もあります。カメラを向けるとドアを開けてくれたりすることがあります。この車の場合は何を見てほしいか?。先ずシートの改造、そして何よりは、オートマチックにしているところでしょうね。こちらでもトルコン化は検討されます。ないものをこしらえるという意味もありますし、イージードライブを求める意味もあるでしょう。それはこちらもあちらも同じことです。ただ、あちらだから安いということは決してありません。こうして自慢したくなるほど立派にお金が掛かることです。
展示も、今回ここではあるようですが、グループとは無関係の来訪者の中にもキャメルがいたり、US限定風の90も目を引きます。右の白いグリルは他にもいました。
こういう動きが、我々には有り難いし、結果として日本のユーザーさま方にとっても迷いのない選択を提供出来るソースとなります。
では展示場へなだれこみ。
フロント回りを引っ込めてツルッとした感じにしている110。ワイドホイルを構えさせるオーバーフェンダーが平たい顔に反してマッチョな雰囲気を醸し出しています。
偏平タイヤで、もうオフロードのことを思い出す余裕はありません。
このあたりは、まあ結構すごいことをやってしまっています。
Jeepよろしく、シールドを倒してフルオープン。
これは出来そうでなかなか出来ないのです。
その上、やっぱり前の方は引っ込めてしまっています。
どうも、バンパーが、前にのしているのがお好みではないようです。
後ろ回りもぺったんこな感じなのに重ねて、排気管を4連にしているのが分かりますか。こんなセンスもあるんですね。
フレームになっていますが、ディフェンダーは兎に角このように一旦ばらされることが多いのです。そうしたほうが、何かにつけてやり易いんです。

希少車も続々発見されます。限定仕様もおかれています。
売り物かも知れません。

このとんがりテントの辺りは、展示にしては余りにも固定化しすぎているキライがあります。
もしかして、中に入ってるお店かも。

そのお店かものところにやはり模範的なルーフテントで幕を張っているキャメルがありました。テントの中に突っ込んでいるように見えます。
MODは票板がないので間違いなく売り物でしょう。

場内には、ちゃんとキャンプ専用のサイトもあります。

予め申込んでおくと使える仕組みです。

エアストリームかなり大型ですが、ここは道の整備もよく、ハイウェイから近いので引いて来るのに大した苦労はありません。

日本でいう、牽引免許不要なサイズならごろごろいます。トレーラーはこちらではかなり普及しています。もう一台買わなくて済むから、キャンプもカーゴも普段の乗用車で牽きます。

早速遊んで、何かあったか。朝っぱらから修理も御苦労さんです。

シリーズIのオリジナルともなると、ここでももう殆ど無くなっているんです。ましてやこの状態で動態保存するのは相当な努力が。この車はウィンカー付の後期型で、ドアにはリセス型のハンドルがついています。

広々した場所にでんと置かれるのには意味があるんです。

シリーズIのグループ。

幌付きと幌なしを見比べると、幌なしは本当に小さく見えますが、実際小さいのです。戦後米軍から放出されて使われたウィリスジープが傷んで、代わりを求められて生まれたのがランドローバー。元々は切実な需要から生まれたのです。

こちらはウィンカーなしの初期型です。本来はウィンドシールドにアポロをつけて走ります。
外からドアは開けられません。中に手を突っ込んで、内側のラッチを直に開いてドアを開けます。ズイブンといえばズイブンですが、これで良かった時代のものです。
1の幌骨はこんな感じでとても着脱自在とは言えません。向こう三週間は晴天が保証されないと外す気になれないでしょう。だから傷みますので替えねばならない。今でも供給している人がいます。ただ、今風に整理整頓する為にリジットな幌骨を利用して袋をつけてみたりしてます。

こちらは軍用風ですがそれっぽくつくられたキャンピングカーです。

ベースフレームは130です。

それでも、キャビンの中にこれだけキャビネットをつめ込んでしまうと、もうギッシリです。

日本風にいうなら、後ろにはサンシェードが欲しいですね。
これだけ開いて出入りとなると、少しばかり雨でも喰らうと中に吹込んでびしょぬれ。

雨天時は、旅行を控えるつもりなら、これでもいいかとは思いますが。

お土産の雑貨の出店は一かたまりになっています。

果たしてどのくらい商売になるのか聞いたことがありませんので分かりませんが、LRのショウをシーズン中転戦して回るのです。

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